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『変身』 東野圭吾
Sat.13.09.2008 Posted in 東野圭吾
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変身 (講談社文庫)変身 (講談社文庫)
(1994/06)
東野 圭吾

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主人公は成瀬純一という気の弱いサラリーマン。

ある日突然事件に巻き込まれ世界初の脳移植を受けることになるが、
手術後から心の中に違和感を感じ始める。

その違和感は日を追うごとに大きくなり、自分でも自覚するほど
人格や言動が変わっていきやがて元の"成瀬"の人格が消えていく…っていうお話です。

この作品を通じてのテーマは「生命倫理」

最近はクローンだとか遺伝子組み換えだとかで「生命倫理」を
無視した技術がどんどん進歩してってますからね。

そうした流れに警鐘を鳴らしてるんでしょう。きっと。

東野さんは元々こういう科学ネタは大好きだそうですから…
科学技術の行き着く先って何があるんだろう…って最近結構悩んでます。
人間は神にでもなるんでしょうか。

肝心の本の内容ですが、「ピアノと絵」「異性の趣味」「言動」などなどの
小道具によってすごいリアルに「変身」の様子が伝わってきました。
ドナーの正体も伏線の一つでしょうか。相変わらず話の組み立てがうまいです。

成瀬が自分の「変身」に気付きながら焦る様が何とも言えず切ない気分になりました。
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